合戦直前、凧はこのようにコンパクトに丸められて土手に置かれていました。
大凧に使われている材料ってこんなに弾力性があるものが使われてるんですね！！





その大凧をスタートポイントに運び出します。





次にセッティング。
みんなが引っ張る綱を伸ばし、何十本もある凧糸をほぐして飛ばす準備をします。
こう見ると大凧の大きさが良く分かります。人の三倍近くの大きさはあるでしょうか。
絵・大きさ共に大迫力の大凧です。

大凧には絵と一緒に結婚や初節句・誕生の祝いなどが書かれていました。
おじいちゃんが孫へのプレゼントに凧を上げる、なんて微笑ましい放送もあって
そんな場合は大きく飛び立て！！と見てるこっちも強く願ってしまいます^^





そしていよいよ大凧の上げ方開始！！
かけ声の後、みんなが一斉に勢いよく走りだします。





最後のひと押し。上がれーーー！！！





前方も出だしはガムシャラに猛ダッシュ！
先頭者が吹くドケドケドケーーと言わんばかりのけたたましい笛の音が響き渡ります。
風があればそれなりに上がる様ですが、風がおさまってくると凧が急降下↓
その時はとにかく走って糸をはってあげないとダメな様です。





ちなみに無残にも川に落ちると…^^;
紙で出来ているので濡れると取り返しのつかない状態になっちゃいます。





うまく上がった大凧は迫力満点☆空を悠然と進んでいきます。





この日は風が定まらなかったために合戦は少なかったみたいですが、
たくさんの凧が白根の空に舞ってとてもいい眺めでした♪

ちなみに、この日は「くいだおれ太郎」も大凧合戦を見に来ていて
撮りに行きたかったんですが、凧の撮影に没頭するあまりに
先に帰られてしました…残念
新潟日報に掲載されていました

凧の写真撮影はホント難しかったです。
とにかく構図が難しくて、思い描いていたものにはなかなかなれなくて、
それでもやっとひらめいたアングルさえも凧の上がり具合でフレームに入ってこないことが多々あり、
何枚撮ったことか…