印鑑のお手入れ方法
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印鑑のお手入れ方法

印鑑を末永くご使用いただけるように印鑑のお手入れ方法をご紹介致します。

印鑑はよく「一生もの」、「一生に一度の買い物だから良いものを買った方が良い」などと言ったりしますが、その割にはお手入れをせずほったらかし状態で保管したり使用し続けたりする人がいらっしゃいます。

印鑑は天然素材のものが多く、その場合はやはり「生き物」になりますので傷んだり欠けたりしないように少なからずお手入れをする必要があります。

◎捺印後は必ずティッシュや布などで印鑑についた朱肉を拭き取ること
　印鑑は朱肉を付けて捺印するわけですが、その朱肉を毎回拭き取ってあげてください。
　特に木で作られた印鑑(柘など)は朱肉の油に弱く、これが染み込んでもろくなってしまいます。
　象牙や水牛(牛の角)も朱肉の油が染み込みますが柘ほどもろくなはりません。ただ朱肉の
　赤色が印鑑の印面周辺に染み込んでとれなくなってしまいます。
　(この染み込みがアジがあって良いという方もいらっしゃいますが、汚れた感じに見えます)
　銀行や役所にある書類を書くスペースには朱肉の横にティッシュが置いてある場合があります。
　面倒くさがらずしっかり活用しましょう。
　！注意
　ティッシュは切れやすいので、切れ端が印面に残らない様に注意して拭き取って下さい。
　布は要らなくなったタオルやハンカチなどで良いですが、いずれも洗ってきれいな状態のものを
　乾かしてから使用してください。汚れていたり砂など固い付着物があると印鑑を傷つける恐れがあります。